説教
설교
聖徒のライフスタイル ルカ6:38 이성우 목사 すべての人が幸せに生きるためにはどのような経済政策を取ればいいかの問題を解決するためにいろいろな経済理論を主張しました。アダム・スミスの市場経済やリカードの、自由貿易、労働者たちの天国を夢見たマルクス、限界雇用論を主張したマーシャル、政府加入を強調したケインズなど様々な視線がありました。 しかし英国の労働者やアメリカのニューヨークのデモなどを見るとき資本主義も絶対的な経済理論とは言えないようです。富の不均衡のために格差が広がり、アメリカの1%の人が富の50%を握っているようです。 富の不均衡、貧益貧富益富の問題は人類が絶えず解決しなければならない宿題でもあります。 このような現象を見ながら経済に対する聖徒のライフスタイルがどうあるべきかを聖書の立場で理解してみましょう。 今日の聖書は経済の平均化を主張していることを教えています。ペテロ書には私たち聖徒を「選ばれた民、王の系統を引く祭司、聖なる国民、神のものとなった民です。」と言われています。(第Ⅰペテロ2:9) だから今日の本文では神の民として生きる人はすべての人に有益を与えながら生きることを命じています。 それを「与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられる。押し入れ、揺すり入れ、あふれるほどに量りをよくして、ふところに入れてもらえる。あなたがたは自分の量る秤で量り返されるからである。」と言われる言葉で表現しています。 聖徒のライフスタイルは「与える」ことから始めなければならないことを教える重要な教訓です。 第Ⅱコリント8:14「あなたがたの現在のゆとりが彼らの欠乏を補えば、いつか彼らのゆとりもあなたがたの欠乏を補うことになり、こうして釣り合いがとれるのです。」と言われ、ゆとりある人は欠乏している人を補うことで共に釣り合いが出来、平均化されることで皆が幸せになることを言われています。 このように生きる人を今度は神様が与えた人に「与えられる。押し入れ、揺すり入れ、あふれるほどに量りをよくして、ふところに入れてもらえる。」と言われ、与えるときより最も多く与えることを約束されています。 アメリカのロックぺーらーが53歳まで石油会社などをとおして世界最大の金持ちになりましたが、病気ですぐ亡くなる直前に本文の言葉に接し、そのときから財団を造り、教会、学校、社会福祉などに計り知れない程、与えると神様は彼に与え、押し入れ、揺すり入れ、あふれるほどに量りをよくして、ふところに入れてあげました。それだけではなく98歳まで長寿の祝福も与えました。 |